アンチエイジングの仕組み
アンチエイジングも様々な要素で進化してきています。
こうした医学的にもアンチエイジングの方法が多くの角度で考えられるようになったのは、エイジングの仕組みが少しずつわかってきたからといわれています。
さて、人間として長生きする人とそうでない人は、どこがちがうのでしょうか。もともと長生きできる人とそうでない人がいるのではないかと思う方もいるでしょう。たしかに、寿命の約30%程度は、その人が先天的に持っている素質=遺伝素因によって決められているといわれています。
最近の研究結果によるとアメリカのハーバード大学のチームにより人の寿命に関係ある遺伝子が「4番染色体」と呼ばれる部分にあるのではないかという報告がありました。こういった研究結果によりすこしづつではありますが、寿命や老化を決定するような特定の遺伝子やその働きが明らかになってきているのです。
実際にかなりの速度でこの分野の研究がが進んでおり、人間の寿命や老化には多くの遺伝子が関わっているといわれています。早老症遺伝子や長寿遺伝子だけではありません。糖尿病になりやすい遺伝子、高脂血症になりやすい遺伝子、太りやすい遺伝子、動脈硬化を進行させやすい遺伝子、ある特殊ながんになりやすい遺伝子など、いろいろな遺伝子が見つかってきています。今後、人の寿命にはどういう遺伝子が関係するかという研究がさらに進められることによってアンチエイジングという分野においてさまざまな恩恵が授けられることになるのは間違いないでしょう。